テテてん日記

　　　天珠の『○○眼』というのは

　　　天珠に描かれている○（まる）の数です。

　　　今回は、同じ十五眼天珠でデザイン違いの2種をご紹介


※フラッシュを焚いて撮影しているため、明るめに写っております。


　　　　　　『高級至純天珠』十五眼天珠（2種）



　　　『至純天珠』とは
　　　チベット瑪瑙に特殊秘法の腐食加工を施し、染料を浸透させ
　　　様々な仏教的文様を高温で焼き付けて作り
　　　最後に表面を綺麗に磨き上げられ作られる天珠。




　　　『十五眼天珠』

　　　十五眼天珠とは、七珍八宝を象徴とし、
　　　　　七珍…金、銀、瑠璃、玻璃、硨磲、珊瑚、瑪瑙などの宝
　　　　　　　　極楽浄土の荘厳をあらわす。

　　　　　八宝…法螺、法輪、宝傘、白い蓋、蓮華、
　　　　　　　　宝瓶、金魚、吉祥紐（盤長）の８種類の八宝
　　　　　　　　八吉祥をあらわす。

　　　この力受け、持ち主に与え、あらゆる困難対立を解消し、
　　　願い全てが叶えられるよう導くとされております。



　　　

　　　同じ天珠でも、同じものは2つと存在しません。
　　　それぞれに違った表情を持っております

　　　1つ1つを陽にかざしながら眺めると
　　　瑪瑙の特徴でもある年輪のような半透明の模様が現れ
　　　きれいですよ




　　　　　　

　　　　　　石屋のテテてんでしたぁ～